昇給の計算

昇給率や昇給額から、昇給後の月給と年収の増加額を計算します。毎年同じ率で上がった場合の数年後の月給も出します。

昇給の計算について

計算式

昇給額 = 今の月給 × 昇給率、昇給率 = 昇給額 ÷ 今の月給 × 100 です。賞与が基本給の何か月分と決まっている会社では、年収は「月給 ×(12 + 賞与の月数)」で増えます。月給が8,000円上がり賞与が4か月分なら、年収は8,000円 × 16 = 128,000円増えます。

定期昇給とベースアップ

定期昇給は、年齢や勤続年数に応じて賃金表の中で段階が上がる昇給です。ベースアップ(ベア)は、賃金表そのものを引き上げて全員の水準を上げることです。ニュースで報じられる春闘の賃上げ率は、この2つを合わせた数字であることが多いです。

昇給すると社会保険料も変わる

厚生年金や健康保険の保険料は、4〜6月の給与をもとに毎年9月から見直されます(定時決定)。また、基本給など固定的な賃金が変わり、その後3か月の平均で標準報酬月額が2等級以上変わった場合は、4か月目から保険料が改定されます(随時改定)。昇給した直後は、手取りの増え方が少し遅れて見えることがあります。

毎年の昇給が積み重なると

同じ昇給率でも、元の月給が上がるほど昇給額は大きくなります。月給25万円が毎年3%上がると、10年後には約33.6万円になり、単純に25万円の3%(7,500円)を10回足した32.5万円より多くなります。

参考

制度や料金は2026年9月時点の内容です。最終更新:2026年9月30日